北九州空港にピアノ設置 誰でも演奏を 市内の女性寄贈 [福岡県]

寄贈されたピアノを弾く「ハイビスカッション」
寄贈されたピアノを弾く「ハイビスカッション」
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 誰でも自由に演奏を楽しめる「ストリートピアノ」が30日、北九州空港(北九州市小倉南区)のターミナルビルに設置された。街づくり団体を支援する一般社団法人のソシオファンド北九州(菅恒弘代表理事)が企画、市内の女性が長年愛用したピアノを寄贈した。

 「何でもない日常に、ちょっとした幸せを感じる体験を増やせたら」。菅さんは今春、ターミナルビルを運営する北九州エアターミナルにストリートピアノの企画を持ち込み、交渉。今秋、ピアノ探しを始めたところ、企画を知った老舗日本茶販売の辻利茶舗(同市)の辻史郎社長から寄贈の申し出があった。ピアノはヤマハ製アップライトピアノで、辻さんの母親が50年以上使ってきたという。

 この日はイルミネーションの点灯式に合わせてお披露目。幼稚園児のクリスマスソングのほか、ピアノ連弾ユニットのハイビスカッションによる演奏もあり、空の玄関口に美しい旋律が響き渡った。

 ピアノは、ビル3階の北展望デッキ前に常設予定。演奏は原則午前9時から午後6時まで。

=2018/12/01付 西日本新聞朝刊=

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