夫婦円満呼ぶ「魚みこし」 博多・櫛田神社で恵比須大祭 [福岡県]

夫婦恵比須大祭で、氏子たちに担がれて特別座の会場を勢いよく走る「魚みこし」
夫婦恵比須大祭で、氏子たちに担がれて特別座の会場を勢いよく走る「魚みこし」
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 夫婦円満や商売繁盛などを祈願する師走恒例の「夫婦恵比須(えびす)大祭」が2日、福岡市博多区上川端町の櫛田神社で始まった。3日まで。

 昔、漁師が豊漁に感謝して魚を奉納したのが起源とされる行事。境内の夫婦恵比須神社には、全国でも珍しい男女の「恵比須さま」が祭られており、夫婦での参加が原則となっている。

 来場者に福を招く「千座式」のうち最初の「特別座」には、地元関係者など約100人が出席。雄雌のタイや大アラを載せた名物「魚みこし」が、氏子らに担がれて登場すると、会場は「ワッショイ」の掛け声や手拍子で盛り上がった。

 夫婦で訪れた漫画家で博多町家ふるさと館館長の長谷川法世さん(73)は「きょうだけは仲の良いふりをせんと…」とにやり。妻の悦子さん(61)も「この方ともう1年頑張ろうかという気になりました」と返していた。

=2018/12/03付 西日本新聞朝刊=

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