豊かな風味「あご」PR 長崎、鹿児島の産地やメーカー 福岡市でイベント [福岡県]

あごだしを使った雑煮を作った参加者
あごだしを使った雑煮を作った参加者
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あごを使った食文化の魅力をPRする「九州あご文化推進委員会」の構成4団体のメンバー
あごを使った食文化の魅力をPRする「九州あご文化推進委員会」の構成4団体のメンバー
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 九州の「あご(トビウオ)」の食文化を発信するために今年10月発足した「九州あご文化推進委員会」は16日、第1弾となるPRイベントを福岡市中央区天神で開いた。福岡県内の親子17人が参加し、あごだしを使った雑煮を作った。

 委員会は、あごだしの商品などを製造販売する食品メーカーの久原本家グループ本社(久山町)、全国有数のあご漁獲地である長崎県の平戸市と新上五島町、鹿児島県屋久島町の4団体が設立した。

 イベントには平戸市の黒田成彦市長や久原本家の河辺哲司社長など各団体の代表も参加。臭みが少なく風味が豊かなあごだしの特徴や、あごの漁獲法などについて説明した。雑煮は平戸と新上五島の焼きあごを使っただし汁に、あごで作った屋久島産のさつま揚げや野菜、参加者がついた餅を具材に入れた。大野城市の小学2年、古賀悠瑞(ゆず)さん(8)は「お雑煮はあまり好きじゃなかったけど、今日のはおいしい。香りも味も好き」と笑顔を見せた。

 委員会では今後もイベントを続け、来年春にはPR誌も発行する予定。黒田市長は「あごの産地は知られていない。産地やメーカーが相互連携して情報発信していきたい」と語った。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

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