ダム観光化へ戦略チーム 朝倉市など 復興会議、来月にも [福岡県]

ダム湖活用の方策を討議した復興戦略会議
ダム湖活用の方策を討議した復興戦略会議
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 朝倉市のダム湖を観光などに活用する復興戦略会議が22日、同市であり、ダムを建設・管理する独立行政法人水資源機構筑後川局の元永秀局長と、朝倉市の林裕二市長、東峰村の渋谷博昭村長が討議。来年1月にも2市村と同機構、民間などの実務者による復興戦略推進チームを発足させ、ダムと周辺観光地やイベントを組み合わせた広域ダムツアーなど何らかの商品化を探ることで合意した。

 朝倉市には寺内ダム=美奈宜(みなぎ)湖=と江川ダム(上秋月湖)があり、2019年度に小石原川ダム(湖名未定)が完成する予定。戦略会議は3ダム湖を生かし九州豪雨からの復興を目指そうと、水資源機構の呼び掛けで8月に初会合を開催。今回が2回目となった。

 討議では、林市長が小石原川ダム堤体上の道路開放や広い駐車場整備を注文。渋谷村長は年間を通じ発信できる催しなどの必要性を語った。元永局長は「催しなどを既に開いている人らも支援して(観光や体験学習などの)商品化を進め、ビジネスを興すお手伝いをしたい」と意欲を見せた。

=2018/12/23付 西日本新聞朝刊=

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