「書き損じはがき提供を」 カンボジア地雷撤去 福岡市の団体呼び掛け [福岡県]

カンボジアで行われている地雷撤去作業の様子(カンボジア地雷撤去キャンペーン提供)
カンボジアで行われている地雷撤去作業の様子(カンボジア地雷撤去キャンペーン提供)
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 カンボジア国内に残る地雷の撤去や被害者支援に取り組む一般財団法人「カンボジア地雷撤去キャンペーン」(CMC、本部福岡市)が、現地での撤去作業や学校建設の資金に充てるため、書き損じはがきの提供を呼びかけている。

 カンボジアでは1980年代に激化した内戦で大量の地雷が埋められ、CMCによると今も400万個の地雷や不発弾が残る。一般の市民が負傷する事故も後を絶たない。

 CMCは非政府組織(NGO)として1998年に発足。2012年からは、学校や地域の子ども会などの団体に書き損じはがきの提供を呼び掛け、平和について考える学習と地雷撤去支援を連動させる取り組みを続けている。17年度は117校・団体から約450万円分の提供があった。

 CMCによると書き損じはがき3枚の換金(約100円)で、1平方メートル分の地雷撤去費がまかなえるという。大谷賢二理事長は「地雷による被害は年々減っているが、被害がゼロになるまで地道に活動を続けるため、支援をお願いしたい」と訴える。

 未使用のはがきや切手、テレホンカードの提供も受け付ける。問い合わせはCMC事務局=092(833)7575。

=2019/02/19付 西日本新聞朝刊=

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