最新テクで未来の運動会 拡張現実や測量機器を使用 九州大企画 [福岡県]

「未来の福岡の運動会」の競技「かげぴったん」で、壁に映った文字通りに体を合わせる参加者。文字に近づけば「OK」が出る
「未来の福岡の運動会」の競技「かげぴったん」で、壁に映った文字通りに体を合わせる参加者。文字に近づけば「OK」が出る
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明太子をイメージしたバトンを持ち、フラフープをくぐり抜ける「めんたいそろりそろり」
明太子をイメージしたバトンを持ち、フラフープをくぐり抜ける「めんたいそろりそろり」
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 最新のテクノロジーを活用し、新しいスポーツ種目や出し物を参加者がつくって楽しむイベント「未来の福岡の運動会」が、福岡市南区塩原の九州大大橋キャンパス体育館であった。福岡の名物を取り入れるなどしたユニークな6種目に家族連れなど約100人が挑戦し、にぎわった。

 九州大未来デザイン学センターが企画。万国旗がはためく体育館の一角には、デジタル機器を集めたブースも置かれた。

 リレー競技「めんたいそろりそろり」は、辛子めんたいこに見立てた長さ約1メートルのバトンに乗せたボールを、2人一組でフラフープをくぐり抜け運ぶ内容。白熱した競争が展開された。

 拡張現実(AR)技術を使ったのが「かげぴったん」。壁に映った人影や文字と同じポーズを取って、より近づけばポイントが得られる仕組み。参加者は「ナス」「人」「土」といった文字に四苦八苦しながら体を曲げ、笑いを誘った。

 「オール福岡よかばい体操」と銘打った種目は、県ゆかりの歌手の楽曲でダンスし、振動回数を測る機器を入れたボールを揺らして踊る体操。子どもたちが懸命にボールを振っていた。

 競技づくりから参加したプログラマーの長峰慶三さん(31)=福岡市中央区=は「かげぴったんは、運動会の組み体操に着想を得てテクノロジーと合わせた。競技はどれも面白く、皆で盛り上がって楽しかった」と笑顔だった。

=2019/04/11付 西日本新聞朝刊=

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