筑紫野の名所を紹介 武蔵寺と二日市温泉 市歴史博物館で企画展 [福岡県]

絵はがきなども展示している企画展「武蔵寺と二日市温泉」
絵はがきなども展示している企画展「武蔵寺と二日市温泉」
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 二日市温泉街の成り立ちから近代のにぎわいまでを多彩な資料で紹介する企画展「武蔵寺と二日市温泉~佛(ほとけ)が心を癒やし、温泉(ゆ)が身を治す」が筑紫野市二日市南1丁目の市歴史博物館で開かれている。入場無料。6月25日まで。

 7世紀ごろ、九州最古の寺とされる武蔵寺を創建した藤原虎麿が娘の病を治そうと祈り、薬師如来のお告げで現在の二日市温泉を発見したという。会場ではこうした由来を紹介。同様に神仏とゆかりが深い日奈久温泉(熊本県)や鉄輪温泉(大分県)などの例もパネルで展示している。

 二日市温泉街は幕末でも約30軒の宿があるほどにぎわったが、近代には施設の新築や温泉掘削などが活発化。実業家の渡辺与八郎が温泉場主として温泉街をアピールする明治期の新聞広告などの掲示もある。

 また、街並みの変化が分かる絵はがきや、モノクロをカラー化した写真なども並べ、往時の様子を再現している。月曜休館。

=2017/05/19付 西日本新聞朝刊=

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