「シティ情報ふくおか」熊本進出 7月創刊 両都市圏のタウン情報掲載 地元誌「タンクマ」と激戦へ [福岡県]

 福岡のタウン誌「シティ情報ふくおか」が、熊本版の月刊誌「シティ情報くまもと」を7月に創刊することが27日、分かった。熊本には「タンクマ」の愛称で親しまれ、約3万1千部を発行する創刊38年の「月刊タウン情報クマモト」があり、タウン誌の激戦区となりそうだ。

 昨年、創刊40周年を迎えた「シティ情報ふくおか」が、福岡以外で発行するのは初めて。福岡版は約5万部発行しており、熊本版は約3万5千部を見込む。価格は未定。福岡、熊本の両都市圏は若者の往来も活発で、両都市圏の情報を誌面に掲載することで、「タンクマ」との差異化を図る考えだ。福岡版にも、熊本の情報を積極的に載せる。

 熊本市東区に営業所を開設。4人のスタッフで準備を進めている。熊本版の編集長を兼ねる古後大輔編集長は「新参者の視点で熊本の面白い場所の扉をたたいていく。熊本地震や再開発を機に中心商店街の集客機運が高まっており、街と人のパイプ役になる」と意気込む。会員制交流サイト(SNS)でも情報発信する。

 タンクマの小崎信夫編集長は「お互いに刺激を受けて、熊本が元気になればいい。負けんごつ、頑張らなんですね」と対抗心を燃やしている。

=2017/05/28付 西日本新聞朝刊=

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