絆生かして東峰村支援 市民団体が太宰府で小石原焼など即売 [福岡県]

太宰府市役所で始まった東峰村復興支援の即売会。小石原焼や高取焼など約200点が並ぶ
太宰府市役所で始まった東峰村復興支援の即売会。小石原焼や高取焼など約200点が並ぶ
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 太宰府市役所1階ギャラリーで16日、小石原焼などの展示即売会が始まった。九州豪雨で被災した東峰村の窯元を支援しようと市民団体「太陽(ティダ)」が企画した。31日まで。

 きっかけをつくったのは、太宰府市出身で東日本大震災の際にボランティアで宮城県石巻市に行き、そのまま現地の社会福祉協議会で働く谷祐輔さん(35)。「地元が大変なのだから支援に行ったら」と同僚らに背中を押され、7月下旬の1週間、東峰村に入った。

 村の社会福祉協議会でボランティアの調整作業などを手伝った谷さんは、帰りに太宰府市に立ち寄った。再会した、かつて所属した市のジュニアリーダーズクラブ育成会の会員に「東峰村を助けて」と訴えた。

 これに応え、小柳道枝さん(69)ら有志が即売会を企画した。ティダは、小柳さんの出身地・鹿児島県奄美の方言で「太陽」を意味する。「みんなに明かりが差して笑顔になれるよう、人と人の絆を生かしてお役に立てれば」と小柳さんは語る。

=2017/08/17付 西日本新聞朝刊=

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