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チューリップの上田さんと博多小・中学校、中洲ジャズで共演 9月9日 校歌の作詞作曲が縁で [福岡県]

本番に向けて練習に余念がない博多中吹奏楽部
本番に向けて練習に余念がない博多中吹奏楽部
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上田雅利さん
上田雅利さん
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 中洲(福岡市博多区)の夜がジャズで盛り上がる「NAKASU JAZZ 2017」(9月8、9日)で福岡出身のバンド、チューリップのドラマー上田雅利さん(66)と博多中吹奏楽部、博多小金管バンドが共演する。上田さんは同小の校歌「奇跡の扉」の作詞作曲者。校歌の“生みの親”と同じステージに立つ“奇跡”を、子どもたちは心待ちにしている。

 共演は博多リバレイン(下川端町)で9日午後4時40分からの同中吹奏楽部出演枠内。20人余りの部員に同小金管バンドの10人前後が加わる形で、上田さんと一緒に「奇跡の扉」を演奏する。

 上田さんは1972年、チューリップの一員として「魔法の黄色い靴」でデビューした。4校統合で1998年に開校した博多小の前身の一つ、旧御供所小の卒業生。博多小誕生時に校歌制作の依頼を受け、20曲以上も試作した中から「奇跡の扉」を選んだ。「6年間歌う校歌は心に深く刻まれる。その時意味が分からなくても大人になって支えになる」との思いを「夢を抱きしめて 挫折受け止めて 奇跡の扉に立つ」との歌詞に込めた。今回の共演について「想像もしていなかったけど、すごく興奮している。どんな感覚になるか楽しみ」と話す。

 一方、小中の関係者も興奮気味。金管バンドを指導する同小教諭の井上貴之さん(28)は「博多祇園山笠の詰め所であいさつした時に『金管バンドとコラボしたいね』と言ってくれた。子どもたちも楽しみにしている」。金管バンドOGで今は同中吹奏楽部の島崎一花さん(13)=1年=は「祖母の家が上田さんの実家の近くなので親しみを感じる。たくさんの人が見に来るので頑張りたい」と大舞台に胸を弾ませる。

 吹奏楽部顧問の同中教諭樋口誠さん(35)は「子どもたちが成長する大きな経験になる」と話している。

=2017/08/29付 西日本新聞朝刊=

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