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声援に給食…「何より喜び」 もてなしが走者後押し [福岡県]

ランナーと笑顔でハイタッチするチアリーダー
ランナーと笑顔でハイタッチするチアリーダー
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お手製の楽器で沿道から声援を送る白水礼子さん(右)、立唐初子さん(中央)、原ツヤ子さん(左)
お手製の楽器で沿道から声援を送る白水礼子さん(右)、立唐初子さん(中央)、原ツヤ子さん(左)
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声援を送るフラダンススクール「フラ・アネラ・ハナ」のメンバー
声援を送るフラダンススクール「フラ・アネラ・ハナ」のメンバー
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足湯に気持ちよさそうに漬かるランナー
足湯に気持ちよさそうに漬かるランナー
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住民が配ったミカンとポン菓子に興味を示すランナー
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ランナーに好評だった「豆乳うどん」
ランナーに好評だった「豆乳うどん」
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紙芝居を披露する前原東中の生徒
紙芝居を披露する前原東中の生徒
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 秋晴れのコースでは、ランナーを温かく後押しする声援やもてなしがあった。

▼25-35キロ地点

 25キロ地点の今津運動公園(福岡市西区)付近では、プロバスケットボールのライジングゼファー福岡とサッカーJ2のアビスパ福岡のチアリーディングチーム、「RFCジュニアチアダンス」と「アビスパ福岡チアリーダーズジュニア」の2チームが合同でランナーにダンスを披露した。小中学生ら約30人が参加。「笑って手を振ってもらいうれしかった」とRFCジュニアの花田千春さん(11)=志免町=は笑顔で話した。

 公園近くに住む白水礼子さん(67)、立唐(たっとう)初子さん(66)、原ツヤ子さん(67)の3人は手製の楽器などを手にランナーを後押しした。公園で拾ったどんぐりを15個入れたペットボトルを上下左右に振りながら音を出し「楽器の音で調子がつけばいいね」と白水さん。

 地元、今津校区の住民は福岡市産の米を使った「ポン菓子」と、地元産のミカンをランナーに手渡した。大歯司さん(62)は「おいしい新米を味わってもらいたい」。

 糸島市で創業した「牧のうどん」は公園で「豆乳うどん」を提供。消化しやすいように、長めの65分間ゆでた麺をつゆに絡めた逸品。ランナーはツルッと口に含んでいた。現場責任者の小野啓一さん(45)は「『またこれを食べたくて』と言われるのは何よりの喜び」と、慌ただしく動いた。

 35キロ地点の二見ケ浦駐車場特設ステージ(糸島市)では、市内のフラダンススクール「フラ・アネラ・ハナ」の11人がステージに立った。終了後もメンバーは頭に花飾りを付けた姿でランナーにエールを送った。

▼フィニッシュ地点

 糸島市のフィニッシュ地点に隣接するおもてなしエリアでは、恒例の足湯が登場。湯温は41~42度に設定され、参加者が気持ちよさそうに漬かった。太宰府市の兵連信次さん(34)は「疲れが取れるし、体の張りも軽くなった」とほっと一息。完走のご褒美として、ノンアルコールビールの無料配布もあった。福岡市南区の深川典保さん(39)は「これを待っていた」。グビッと喉を潤した。

 糸島漁協は旬を迎えたカキの炭火焼き、JA糸島は糸島牛と糸島豚の鉄板焼きを振る舞った。熊本市西区の尾方挙志(けんし)さん(42)は「これほど無料のおもてなしがそろうのは珍しい」と絶賛。昨年4月は熊本地震を経験し「ようやく普段通りの生活に戻ったばかり。当たり前に走れることが幸せ」と笑顔を見せた。

■五輪メダルに使用済み携帯利用 前原東中 紙芝居で回収呼び掛け

 糸島市立前原東中の生徒が、自作した紙芝居をフィニッシュ会場で披露した。

 使用済み携帯電話やパソコンなどを回収し、その金属を東京五輪・パラリンピックのメダルに再利用する同五輪・パラリンピック組織委員会の活動を紹介した内容。生徒会が企画し、美術部とコラボして紙芝居を作成した。

 回収箱は科学技術部による手作りで、12月20日まで同校正面玄関に設置。外部からの持ち込みも受け付ける。

=2017/11/14付 西日本新聞朝刊=

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