鎌倉時代の作法、42人が加冠の儀 西区の飯盛神社 [福岡県]

厳粛な雰囲気で行われた飯盛神社の「加冠の儀」
厳粛な雰囲気で行われた飯盛神社の「加冠の儀」
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 福岡市西区飯盛の飯盛神社で7日、数え年や満年齢で20歳を迎えた人の成人を祝う元服式「加冠の儀」があり、男女42人が参加した。

 今年で23回目。親代わりの因親(ちなみのおや)を小笠原流礼法31世宗家の小笠原清忠さん(74)=神奈川県=が務めた。神祇殿に集まった参加者は鎌倉時代の武家作法にのっとり、介添え役から成人を意味する烏帽子(えぼし)を頭にかぶせてもらった。男性は直垂(ひたたれ)装束、女性は水干装束を身に着けた。厳かな雰囲気で進行する式を、家族や参拝客が見守った。

 武家の衣装に身を包んだ福岡市南区出身の熊本大2年、萩原夏樹さん(20)は「装束は想像したよりかっこよかった。自分のことに責任を持てる大人になりたい」と話した。加冠の儀は8日も午後2時から行われる。

=2018/01/08付 西日本新聞朝刊=

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