大島観光をVRで体験 トヨタ系子会社が動画制作 宗像市の大島交流館 [福岡県]

ゴーグル形のディスプレーを装着すれば、大島を歩く感覚を体験できる
ゴーグル形のディスプレーを装着すれば、大島を歩く感覚を体験できる
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 世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産2カ所がある宗像市の離島・大島を撮影したバーチャルリアリティー(VR)動画「大島みどころバーチャルツアー」を、同市のトヨタ系生産技術子会社「トヨタプロダクションエンジニアリング」が制作した。大島の大島交流館にゴーグル形のディスプレー3台を寄贈し、同館は一般に無料公開している。

 同社はVRなどのデジタル技術を活用して、自動車生産工程の開発などを行っている。観光用の動画制作は初めてで、伊藤賢治専務は「車づくりの技術を地域のために生かせればありがたい」と話す。

 VR動画では、大島にある構成資産の宗像大社中津宮、沖津宮遥拝所(ようはいしょ)などを紹介。今後は、数百隻の漁船団が玄界灘をパレードする「みあれ祭」の船上パノラマ映像なども制作予定という。

=2018/01/11付 西日本新聞朝刊=

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