朝倉で百人一首カルタ会 天智天皇祭る恵蘇八幡宮 [福岡県]

真剣な表情で子どもらが腕を競った新春百人一首カルタ会
真剣な表情で子どもらが腕を競った新春百人一首カルタ会
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 小倉百人一首の最初の歌を詠んだ天智天皇を祭る朝倉市山田の恵蘇(えそ)八幡宮で21日、「新春百人一首カルタ会」があり、幼児から大人まで約50人が腕を競った。

 天智天皇の歌は「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」で、母の斉明天皇が朝倉で亡くなった際にこの地で詠んだともいわれ、地元で親しまれている。

 大会は、五色百人一首クラブ朝倉(代表・上原実二恵蘇八幡宮宮司)が主催。「天智天皇が朝倉の地で詠まれた歴史を知るとともに多くの人にかるたに親しんでほしい」(上原宮司)と毎年開いており、26回目となる。

 朝倉市、うきは市などから集まった参加者は、2人ずつ対戦。真剣な表情で素早く札を取り合った。朝倉東小6年の釜堀彩美さん(12)は「毎年参加している。歌を覚えるのは大変だけれど、かるたは上手になると楽しくなる」と魅力を話していた。

=2018/01/23付 西日本新聞朝刊=

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