マッスル糸島が一般の部で日本一 フラッグフットボールチーム 創設の石井さん「感無量」 [福岡県]

フラッグフットボール日本一を喜ぶ「マッスル糸島」のメンバーたち
フラッグフットボール日本一を喜ぶ「マッスル糸島」のメンバーたち
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 糸島市のフラッグフットボールチーム「マッスル糸島」が、神戸市で昨年12月に開かれた日本選手権・一般の部で悲願の初優勝を果たした。同じ大会の小学生の部でも4位と健闘。快挙を喜び合っている。

 フラッグフットボールは、アメリカンフットボールから「タックル」を禁止し、1チーム5人で腰に付けた「フラッグ」を取り合うことで攻守が交代するスポーツ。接触が少なく誰でも安全に楽しめる。

 マッスル糸島は、同市の加布里小主幹教諭の石井健一さん(47)が2003年、当時勤めていた長糸小の児童を中心に結成したチームが前身。運動能力が低くてもチームワークや戦術を高めれば勝てる点に着目し、ルールブックを研究するなどして05年から小学生の部で4年連続日本一に輝くなど強豪チームに育て上げた。

 09年に別の学校に異動後、継続できるチームにしたいと、福岡市など周辺の小学校の児童たちに参加を呼び掛け、チーム名も現在の名前に変更。部員も増え、中学生や一般といった幅広い年代が参加している。現在は小学生低学年と高学年、中学生、一般の4チームが活動中だ。

 ただ一般の部は関西の強豪チームの壁が高く、なかなか頂点に届かなかった。今回の大会で石井さんは、小学生チームの監督を務める傍ら、一般では選手として出場し、ついに栄冠をつかんだ。

 今月1日に糸島市役所で月形祐二市長に優勝報告した石井さんは「前回大会で敗れた後、みんなが『来年こそおまえを胴上げする』と言ってくれた。感無量」と笑顔を見せた。小学生チーム主将で6年生の芦谷颯己(さつき)君(12)は「全国の舞台でいい経験をさせてもらえました」と話した。

=2018/02/08付 西日本新聞朝刊=

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