留学生が買い物と料理体験 西南大と西新商店街連合会が企画 [福岡県]

西新地区の商店街の豆店で説明を聞く西南学院大の学生と留学生
西新地区の商店街の豆店で説明を聞く西南学院大の学生と留学生
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 西南学院大(福岡市早良区)と西新商店街連合会(同)は11日、早良区西新地区の商店街で、西南大への留学生に商店街での買い物と料理を体験してもらうモニターツアーを開いた。海外観光客の増加を目指すインバウンド事業の一環。九州経済産業局の委託事業で、昨年11月から、西南大の学生有志11人がアイデアを出して準備していた。

 米ハワイ、台湾、フィリピンからの留学生計4人が参加。企画した学生の案内で、商店街の精肉店で鶏肉、豆店で黒豆を購入した。店では商品の説明を受け、コーヒーもごちそうになった。その後、西新公民館で、がめ煮や冬野菜のみそ汁、黒豆ご飯など郷土色豊かな料理を作った。食事をしながら、留学生と商店街関係者、学生が意見を交わす交流会も開いた。

 イベントを企画した文学部2年の児玉胡桃(くるみ)さん(20)は「体験型のツアーは思い出に残るし、母国でも日本食を広めてもらえると思った」と話した。ハワイからの留学生バノン・ワナックさん(22)は「店員さんは優しいし、知識が豊富だった。料理も楽しかった」と満足していた。

 西南大と西新商店街連合会は今後も、留学生と商店街の交流や、海外観光客向けツアーの具体化を検討するという。

=2018/02/12付 西日本新聞朝刊=

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