小戸の福岡市ヨットハーバー、19年4月に民営化へ 飲食店導入で集客も [福岡県]

民営化される福岡市西区小戸の市ヨットハーバー(市提供)
民営化される福岡市西区小戸の市ヨットハーバー(市提供)
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 福岡市は、西区小戸の市ヨットハーバーを2019年4月に民営化する。民間の資金やノウハウでヨット以外の新たなマリンスポーツや飲食店などの集客事業も取り入れ、より多くの市民が楽しめる場所にする。

 ヨットハーバーは1975年に開設。クルーザーヨットや小型ヨットを500隻以上保管でき、ビーチやクラブハウスもある。高校と大学のヨット部が活動拠点にするなどヨットマン育成の場になっており、五輪選手も出ている。

 現在は、管理運営を外部に委託する指定管理者制度を導入しているが、事業収支は修繕費も合わせると数千万円の赤字。新たな設備投資や、より自由度の高い運営をするには民営化が必要と判断した。

 民営化では、土地や護岸は貸し付けとし、クラブハウスやヨットを係留する浮桟橋は売却する。民営化によってレストランができ、カヌーやウインドサーフィンなども楽しめることが想定されるという。

 土地の貸付期間は30年程度。運営事業者は、ヨット環境の充実や新たな事業提案などを総合評価して選ぶ。市は「隣接する小戸公園とも連携させ、新たな親水、憩いの空間にしたい」としている。

=2018/02/23付 西日本新聞朝刊=

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