LGBTに配慮、中学の制服見直しへ ズボンかスカート選択など 福岡市教委が検討 [福岡県]

 福岡市教育委員会は20日、LGBTなど性的少数者の生徒に配慮する必要があるとして、市立中学校の標準服(制服)を見直す検討委員会を2018年度初めに発足させる方針を明らかにした。ズボンかスカートかを選択できる仕組みや、性別に関係なく着られる制服の導入などを検討する。

 市役所であった市長と教育委員会で構成する市総合教育会議で報告した。

 同市の中学校では一部を除いて、男子用に詰め襟、女子用にセーラー服を採用している。性的少数者に対しては、女子でも詰め襟を着ることができるなど柔軟に対応しているが、「精神的な負担をなくすためにも見直しが必要」(市教委)と判断した。

 検討委は、市教委や学校関係者らで構成。性的少数者から意見を聞くなどして18年度内にも方向性を出したい考え。新しい制服を導入する時期は未定という。

=2018/03/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]