東峰村の「元気」どんたくで発信 特製法被姿でパレード 九州豪雨での支援に感謝込め [福岡県]

東峰村の村民たちが着用するオリジナル法被のデザイン案
東峰村の村民たちが着用するオリジナル法被のデザイン案
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 九州豪雨で被害を受けた東峰村は、各界からの支援への感謝を伝えようと「第57回博多どんたく港まつり」(5月3、4日)の初日のパレードに参加する。もともと「どんたく」は戦争で焼け野原となった福博の街の復興を願う気持ちが原点。「ぼんちかわいや」の道囃子(みちばやし)に乗って、オリジナルの法被をまとった渋谷博昭村長ら約40人が村のキャラクター「とほっぴ」とともに、復興に向けた“村の元気”を発信する。

 村によると、パレード参加は博多古謡を守る「博多那能津会」の古典どんたく隊に合流する形で行う計画。同会の岡部定一郎会長が参加を打診。この時期、村は「民陶むら祭」(5月3~5日)の真っ最中だが、渋谷町長が「感謝や復興への決意を示す絶好の機会」と参加を決めたという。

 村ではパレードに参加する村民40人を募集中(定員に達し次第締め切り)。村民らは、那能津会メンバーの奏でる三味線や太鼓に合わせ、しゃもじを打ち鳴らす。「ご支援ありがとうございます」という趣旨の文言の入った横断幕を掲げ、同会が作った「ぼんちかわいや」の歌詞「十匁(もんめ)の鉄砲玉~」のくだりを「災害お見舞いありがとう/感謝御礼どんたくで」などと改めた替え歌を歌うという。

 同村の小林純一企画政策課長は「パレードで感謝の気持ちと復興に頑張る村の姿を少しでも伝えられれば」と話している。

=2018/04/13付 西日本新聞朝刊=

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