商店街担う若者・女性募集 福岡市が6月から毎月研究会 「再生請負人」木藤さんが指南 [福岡県]

 福岡市は、商店街の後継者不足解消を目指す「商店街NEXTチャレンジャー育成事業」の参加者を募集している。「猫さえ歩かない」と言われた宮崎県日南市の油津商店街に25店舗以上を誘致した木藤亮太さん(43)=那珂川町在住=をコーディネーターに迎えた研究会に参加してもらい、商店街の活性化策を探るとともに店舗運営のイメージを膨らませてもらう。

 対象は市内の商店街に出店または出店を目指す若者や女性で、20人を募集。6月から毎月1回、9回ほど開催する研究会に参加する。研究会では商店街の「再生請負人」とも呼ばれる木藤さんがノウハウを伝えるほか、地元関係者や大学教授らを講師に招き、商店街の活性化プランの立案などに取り組む。

 市の商店街実態調査(2017年度)によると、市内の商店街数は138団体で4年前に比べて15減った。回答した119団体のうち57.1%が「商店街役員の担い手不足」、31.9%が「若手がいない」を問題点に挙げている。市地域産業支援課は「次世代の担い手に、商店街が秘める魅力や可能性を見つけてほしい」としている。

 参加費5000円。市HPなどから申込書を入手し、ファクスかメールで申し込む。締め切りは31日。応募多数の場合は選考する。市地域産業支援課=092(441)3302。

=2018/05/12付 西日本新聞朝刊=

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