裏千家家元が筥崎宮で献茶式 秀吉の大茶会にちなみ 九州各地から700人 [福岡県]

門下生らが見守る中、筥崎宮の献茶式で坐忘斎千宗室家元が薄茶を神前に献上した
門下生らが見守る中、筥崎宮の献茶式で坐忘斎千宗室家元が薄茶を神前に献上した
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 福岡市東区箱崎の筥崎宮本殿で15日、茶道裏千家の献茶式が執り行われた。豊臣秀吉が九州平定の際、箱崎松原で大茶会を催した史実にちなんだ恒例行事で、九州各地の約600人の門下生や九州地区の関係者ら100人が参加した。

 神事の後、坐忘斎千宗室(ざぼうさいせんそうしつ)家元が濃茶と薄茶を順番にたて、神前に献上。参加者は家元のお点前を真剣な表情で見守った。長崎県佐世保市から着物姿で参加した女性は「めったに見られない家元のお点前。心を込められている様子が伝わってきた」と話していた。

 献茶式は裏千家が1969年から毎年行っている。

=2018/05/16付 西日本新聞朝刊=

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