尊敬するデザイナーは「おやじ」 財産は「友だち」 五輪マスコット制作・谷口さん、母校で講演 [福岡県]

後輩からの質問に答える谷口亮さん
後輩からの質問に答える谷口亮さん
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 2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットを手掛けた福岡市城南区のデザイナー谷口亮さん(43)が15日、同市西区の中村学園三陽中学・高校(梶原美隆校長)を訪れ、「夢に向かって」のテーマで講演した。

 谷口さんは同高校の卒業生で、同中の創立30周年を記念した講演。派手目のどてらを着た格好が注目を集めた谷口さんだが、この日は猫のオリジナルキャラクターをあしらったTシャツと和柄のジーンズ姿で登壇し、後輩の高校生387人と中学生67人に拍手で迎えられた。

 幼少期の写真やオリジナルキャラクターをスライドで紹介しながら、谷口さんは「イラストレーターの父の助言で進路をデザイナーに定めた」などと、これまでの歩みを熱心に語った。

 質疑応答もあり、尊敬するイラストレーターを問われると「おやじです」と即答。これまでの人生で一番良かったことは「たくさんの人と出会ってつながりを持てたこと。友だちは一番の財産ですよ」と応じた。

 将来の夢は看護師という高校3年の原田晃成さん(17)は「出会いは財産ということを心掛けて日々を過ごしたい」と話した。

=2018/05/16付 西日本新聞朝刊=

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