空飛ぶクジラ、散歩できるタコ…イラストと彫刻の4人展 [福岡県]

「見る人の世界が広がる作品」を目指した田代雄一さん
「見る人の世界が広がる作品」を目指した田代雄一さん
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 メルヘンチックな色使いのイラストや遊び心のあふれる動物の彫刻などを集めたグループ展が22日、福岡市中央区大名1丁目のギャラリーEnlace(エンラセ)で始まった。県内外の30~40代の作家4人が手掛けた、温かみのある作品約60点が並ぶ。27日まで。

 イラストに描かれているのは、虹の架かる原っぱに集まるカラフルな鳥や羊、花かごをぶら下げて空を飛んでいるようなクジラなど。淡い中間色を使い、幻想的な雰囲気を出している。彫刻は、郵便物を届けるマナティー、池から顔を出すカピバラ、リードを引いて会場内を“散歩”できるタコなど、ほほえましい作品ばかり。

 東区で奇想天外な動物の彫刻を作る田代雄一さん(40)が友人などに声をかけて実現した。「見る人の世界が広がるような作品になっていれば」と田代さん。「遊遊展」と名付けられたグループ展は2015年から続いている。

=2018/05/23付 西日本新聞朝刊=

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