つまようじ11万本!復興願う大輪ヒマワリ 朝倉東高の生徒がモザイクアート [福岡県]

「地域に前向きになってほしい」と制作したアートをPRする朝倉東高の普通科の生徒たち
「地域に前向きになってほしい」と制作したアートをPRする朝倉東高の普通科の生徒たち
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 朝倉市甘木の朝倉東高の生徒が、九州豪雨からの復興への願いを込めたヒマワリのモザイクアートを制作した。被害の大きかった杷木地区にあるヒマワリ畑をイメージした力作は校舎の玄関内に飾られており、事務室に声かけすれば誰でも見学できる。

 アートは教諭と生徒会が話し合い、文化祭(1、2日)に合わせて企画。縦約1・4メートル、横約2・0メートルの発泡スチロールに、5色に塗られたつまようじ約11万本を、普通科の2、3年生158人全員が交代しながら刺して作り上げた。

 同じクラスの生徒に作業を教えるリーダー役だった藤澤りんさん(3年)は、東峰村小石原の自宅に水や泥が入る被害を受けた。「今までは助けてもらう側だったので、今回は自分が被災者を少しでも笑顔にしたいという気持ちを込めた」。同じくリーダー役で、杷木地区から通う平裕太さん(3年)は「完成したヒマワリを見て、一人一人の復興への思いを感じた。いろんな人に見てもらい、前向きな気持ちになってほしい」と話した。

=2018/06/14付 西日本新聞朝刊=

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