朝倉市と東峰村が避難所開設 大雨予想、早めの対応 [福岡県]

 19日から20日にかけて九州北部で大雨が予想されたことから、朝倉市は19日午後6時、梅雨入り後初めて市内3カ所の指定避難所を開設。東峰村も同6時半、災害警戒本部を立ち上げ、避難場所を3カ所開設した。

 19日午後6時時点で朝倉市には大雨注意報が出ていた。避難勧告が出る「警報」ではないが、昨年7月の九州豪雨で災害が起きやすくなっているとして、市は早めの対応に踏み切った。午後8時には一部地域に避難勧告を出して指定避難所を新たに1カ所開設し、計4カ所とした。

 市は日頃から早期避難を呼び掛けており、市防災交通課は「高齢者や自宅にいるのが不安な人に対応した」としている。

 市内の氾濫した河川には大型土のうが積まれるなど応急復旧は進んでいるが、護岸は崩れやすく、山間部には大量の流木が残っている。

 開設した避難所は、らくゆう館と朝倉地域生涯学習センター、ピーポート甘木、旧志波小の4カ所。市が防災行政無線などを使って市民に伝えると、早速避難する市民がいた。

 東峰村も午後6時半、災害警戒本部を立ち上げ、避難場所として村保健福祉センターいずみ館など3カ所を開設した。

=2018/06/20付 西日本新聞朝刊=

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