六つの原色でアフリカ描く 天神で現代アート原画展 現地画家が公開制作 [福岡県]

会場に並ぶ作品を眺める来場者
会場に並ぶ作品を眺める来場者
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会場で作品を制作する現地画家のアバスさん
会場で作品を制作する現地画家のアバスさん
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 赤や黄、緑など六つの原色を使い、カラフルに表現したアフリカ・タンザニアの現代アート「ティンガティンガ」の原画展が、福岡市・天神の博多大丸本館1階で開かれている。入場無料。26日までの期間中、現地画家のアバスさん(45)が制作過程を公開する。

 ティンガティンガとは、1968年に表現法を確立したアーティストの名前。木枠に貼り付けた布のキャンバスに、下書き無しでペンキを重ねるのが特徴だ。ペンキを入れる容器にペットボトルを使うなど、身の回りにあるものを最大限利用するのが原則という。

 ティンガティンガの表現法を引き継ぐアーティストは現在約100人。会場にはゾウやキリン、シマウマなどサバンナの動物や雄大な自然など、約40人が描いた作品100点以上が並ぶ。展示会の主催者で、アフリカ製品のフェアトレードに取り組む輸入卸「バラカ」(大阪)の担当者は「アフリカのパワフルな色彩文化を知ってもらえたらうれしい」と話す。収益の一部を使い、現地画家たちに画材を贈る予定。

=2018/06/22付 西日本新聞朝刊=

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