大濠公園のヒマワリ、今度は元気に 高校生と園児ら植える [福岡県]

ヒマワリの苗を植える草ケ江幼稚園の園児たち
ヒマワリの苗を植える草ケ江幼稚園の園児たち
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桂笑クラブの生徒からヒマワリの苗を受け取る子どもたち
桂笑クラブの生徒からヒマワリの苗を受け取る子どもたち
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 ヒマワリを見て元気になって-。第56回西日本大濠花火大会で子どもたちの植えたヒマワリの花壇が踏まれた福岡市中央区の大濠公園で9日、嘉穂総合高(桂川町)の生徒が500本分の苗を贈った。子どもたちはお礼を述べた後、笑顔を浮かべながら手分けして植えた。9月上旬に見頃を迎える。

 踏まれたのは地元の草ケ江幼稚園と当仁小の子どもたちが植えた花壇。桂川町の町花ヒマワリを使った地域おこしに取り組む嘉穂総合高の「桂笑クラブ」が報道で被害を知り、寄贈を申し出た。

 この日は、桂笑クラブのリース・エマさん(17)と柴田葵さん(17)が大濠公園を訪れ苗を手渡した。植栽に参加した男児(6)は「ヒマワリがなくなって悲しかったけど、苗をもらってうれしかった。咲いたら、お母さんと見に来たい」とほほ笑んだ。

 作業にはボランティア団体「大濠公園をよくする会」のメンバーも協力。代表世話人の船津正明さん(79)は「自分も一緒に植えた花壇が踏まれて憤ったが、善意のおかげで子どもたちが良い体験ができた」と目を細めた。

 災害の被災地にヒマワリを贈る活動もしている桂笑クラブは10日午前10時から、朝倉市の道の駅原鶴・ファームステーションバサロでヒマワリの苗を先着で500本配る。

=2018/08/10付 西日本新聞朝刊=

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