部員10人の小所帯、団結力で全国に挑む 能古中男子バドミントン部 九州制覇で勢い [福岡県]

全国大会出場の壮行会で意気込みを語る能古中男子バドミントン部の部員たち
全国大会出場の壮行会で意気込みを語る能古中男子バドミントン部の部員たち
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 福岡市西区の能古島にある能古中学校(松下誠校長、53人)の男子バドミントン部が、中学校総体九州大会の団体戦で悲願の初優勝を果たし、山口市で18日に開幕する全国大会への出場を決めた。「海っ子山っ子スクール」で島外から通う部員を含め10人の小所帯だが、持ち味のチームワークと島民の大きな期待も力に、全国の頂点に挑む。

 男子バドミントン部の団体戦での全国大会出場は昨年に続き2年連続4回目となるが、過去3回は九州大会を2位で通過しての参加だった。部員たちは「今度こそ『九州王者』として全国へ」を合言葉に、能古小教諭の古賀久臣コーチの下で練習に打ち込んできた。

 試合中は控え選手も大きな声で応援し、試合後にはレギュラー選手をマッサージするなど団結力にも一層磨きを掛け、九州大会制覇の目標を達成。「皆で戦っているという思いがあるからこそ、力が発揮できた」(古賀コーチ)という。

 島民たちも全面的にバックアップし、16日夜には能古公民館で約50人が参加し全国大会の壮行会を開いた。激励の言葉を贈られた3年生で主将の猪ノ山優太さんは「先輩たちの『みんなでやる』という思いを引き継ぎ、九州で勝ち抜くことができた。たくさんの人の支えに感謝し、胸を張って帰られるよう力を出し切ってきます」と意気込みを語った。

=2018/08/18付 西日本新聞朝刊=

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