熊本から朝倉へ元気を 益城町・仮設住宅の子ども合唱団 歌とダンス披露 [福岡県]

朝倉市の仮設住宅「林田団地」で歌とダンスを披露する熊本県益城町の子どもたち
朝倉市の仮設住宅「林田団地」で歌とダンスを披露する熊本県益城町の子どもたち
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 熊本地震で被害を受け、熊本県益城町の「木山仮設団地」に暮らす子どもたちの合唱団「スマイル ナンバー1」が18日、九州豪雨の被災者が身を寄せる朝倉市の仮設住宅「林田団地」を訪れ、歌とダンスを披露して交流した。

 合唱団責任者の山本誠司さん(44)によると、合唱団は今年2月、220戸が並ぶ木山仮設団地で、子どもの安らぎや楽しみの場として発足した。2歳~中学2年の18人が所属し、次第に活動の場を広げて、仮設住宅の催しに出演。さらに豪雨被災者も励まそうと、リーダーで中学2年の尾崎沙彩さんら13人が初めて朝倉市を訪問した。

 林田団地で合唱団は、歌手の星野源さんや、ゆずの曲などをにぎやかに踊ったり、歌ったりした。尾崎さんは「地震と同じように水害も大変だから元気づけたいと思った」。林田団地の豪雨被災者も拍手を送り、1人暮らしの女性(81)は「同じ境遇の子どもたちから心の支えをもらった」と感謝していた。

=2018/08/19付 西日本新聞朝刊=

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