「障害者サッカー」枠超え交流 「切断」「視覚」「聴覚」3クラブが合同練習 [福岡県]

障害者と健常者が一緒にプレーした合同練習
障害者と健常者が一緒にプレーした合同練習
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 福岡都市圏を中心に活動する片腕や片脚を失った人たちなど三つの障害者サッカークラブが19日、福岡市博多区のフットサル場「ペナスタ博多」で初めての合同練習を開き、競技の枠を超えて交流した。

 九州在住者らのアンプティ(切断障害者)サッカークラブ「FC九州バイラオール」が練習相手を探したところ、他の競技関係者と福岡で障害者サッカーを広める交流を企画。福岡市のブラインド(視覚障害者)クラブ「ラッキーストライカーズ福岡」と、宗像市が拠点のデフ(聴覚障害者)クラブ「福岡ケルベロスFC」の選手や関係者計25人が集まった。

 練習では各クラブの選手と健常者が入り交じってチームを作り、ブラインド用の音が鳴るボールを使って試合形式で汗を流した。アンプティで脚の切断者が使うつえを用いたプレーを、ブラインドやデフの選手が体験する場面もあった。

 ケルベロスの松元卓巳主将(29)は「障害者サッカー選手同士でも知らないことがあったが、ボールを追いながら楽しくお互いを知ることができた。各競技の良さを生かして、福岡や日本で、もっと障害者サッカーを盛り上げたい」と話した。

=2018/08/20付 西日本新聞朝刊=

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