旧貝島家住宅、チャペル機能備えた迎賓館に 福岡市が運営事業者を選定 [福岡県]

旧高宮貝島家住宅の配置イメージ(福岡市提供)
旧高宮貝島家住宅の配置イメージ(福岡市提供)
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 福岡市登録文化財の近代和風建築「旧高宮貝島家住宅」(南区高宮)の再整備、管理運営を担う事業者の公募で、市は24日、結婚式場などを全国展開する「ポジティブドリームパーソンズ」(東京)を代表とする企業グループを選んだと発表した。旧住宅を生かしながら、チャペル機能を備えた多目的ホールや200人の立食会ができる施設を新たに建てる計画で、緑に囲まれた新たな迎賓館が福岡に誕生する。

 旧住宅は西鉄高宮駅から徒歩5分の好立地。敷地約1・9ヘクタールの「高宮南緑地」内にあり、母屋と茶室(建築面積計約580平方メートル)からなる。

 公募はほかに2グループが応札。ポジティブドリームパーソンズは、旧住宅部分を外国人観光客の日本文化体験ができるイベントスペースやレストラン、カフェに改修する計画を打ち出している。緑地は公園として開放する。

 大型コンベンション(MICE)時のレセプション会場を想定しており、開業は2021年4月ごろの見込み。市は改修費として2億6千万円を補助する。

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

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