縦横4メートルの曼荼羅を搬入 15日から「浄土九州」展 福岡市博物館 [福岡県]

縦横4メートルの「当麻曼荼羅」の設置作業
縦横4メートルの「当麻曼荼羅」の設置作業
写真を見る

 福岡市早良区の市博物館で特別展「浄土九州-九州の浄土教美術」が15日に開幕するのを前に、展示の目玉である鎌倉時代の「当麻曼荼羅(たいままんだら)」(国重要文化財)の設置作業があった。

 当麻曼荼羅は、絹布に極楽浄土の情景などを描き、縦横それぞれ約4メートル。当初は肥後国(熊本県)の満善寺(現在は廃寺)に安置され、安土桃山時代に大阪に移設。現在は京都市の禅林寺が所蔵する。九州への里帰りは初めて。12日にあった作業では、博物館職員や関係者らが位置を細かく調整しながら、搬入した曼荼羅を慎重につり上げていた。

 「浄土九州」は、九州各地の仏像や仏画など約200点を一堂に集めた。11月4日まで。月曜休館(月曜が休日の場合は翌日休館)。観覧料は一般1300円、高校・大学生900円。期間中、講演会や落語などさまざまな関連イベントがある。

=2018/09/14付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]