那珂川市誕生PR、福岡市まで川下り 15日、若者ら計画 [福岡県]

那珂川下りに挑む(左から)糸井孔帥さん、増井翔太さん、森重裕喬さん。ボードは1人1枚ずつ使う
那珂川下りに挑む(左から)糸井孔帥さん、増井翔太さん、森重裕喬さん。ボードは1人1枚ずつ使う
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 那珂川市在住の若者らが15日、ウオータースポーツの「サップ」(SUP)での川下りを計画している。市内を流れる那珂川を進んで福岡市まで行き、水上から市制移行をアピールする狙い。新市はアウトドア観光に力を入れており、その一つにサップを取り込む実験も兼ねているという。

 「スタンド アップ パドルボード」を略したサップはハワイ生まれ。4メートル近い長さのボードの上に立ち、パドルをこいで進む。安定感があり、浮力が強いことから初心者でも楽しめ、空気注入式のためカヌーなどに比べて持ち運びが簡単なのも魅力という。

 企画したのは地域の魅力発信に取り組む企業「ホーホゥ」の森重裕喬(ゆうすけ)さん(30)と増井翔太さん(29)、そして2人の師匠に当たるインストラクターの糸井孔帥(こうすい)さん(31)。糸井さんは9月までイベント会社でサップのプロモーションなどを担当し、体験会を企画。参加した森重さん、増井さんは「一目で魅せられ、翌日からほぼ毎日、川に出ている」ほどだ。楽しむ中で同じ流域の住民として福岡訪問を思いついた。

 当日は3人のほか、福岡からも数人の愛好家が加わる見込みで、那珂川市山田を午前10時に出発。堰(せき)などは歩いて越すが、それ以外はサップで下り、午後3時ごろにゴール地点の福岡市・中洲に到着する見込み。3人は「那珂川も福岡も同じ流域の住民。『拝啓 福岡市様』という気持ちで挑戦する。見掛けたら手を振ってほしい」と話している。

=2018/10/13付 西日本新聞朝刊=

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