春日署管内で事故増加 都市圏唯一「異常事態」 官民、6カ所で重点警戒 [福岡県]

交通量の多い交差点での啓発活動
交通量の多い交差点での啓発活動
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 春日署管轄の春日、大野城、那珂川の3市で交通事故が増えている。3市で今年10月末までに発生した交通事故は1332件と前年同期比で47件増加、福岡都市圏の警察署で唯一増えたという。署は「異常事態」と受け止め、今月は官民一体で交通量の多い交差点で声掛けなどをする啓発活動に取り組んでいる。

 対策には同署のほか、3市の職員やボランティアも参加。特に事故が多い須玖北や大土居などの6地点で、平日午前7時半~8時半と午後5時半~6時半の2回、横断歩道などに約20人を配置している。赤色灯を回したパトカーや白バイも重点警戒し、ドライバーの安全運転を促す。

 県警によると、県内の交通事故は10月末現在2万6054件で、前年同期比で2973件減少した。春日署管内の事故増加の理由は「不明」(同署幹部)だが、ベッドタウンとして人気の高い3市は人口が増加傾向にあり、交通量も増えている。川元真介交通第1課長は「事故の多い地点を知り、一人一人が安全運転の意識を持ってもらいたい」と呼び掛けている。

=2018/11/15付 西日本新聞朝刊=

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