新たな標準服の考案を確認 福岡市教委、中学生の選択肢拡大 [福岡県]

 福岡市教育委員会は市立中学校の標準服のあり方を検討する委員会の会合で、新たな標準服を考案することを確認した。男女関係なくパンツやスカートを選べるデザインなどを視野に、機能性、価格面にも配慮する。

 会合は2日にあった。市教委が8月に行った生徒・保護者アンケートでは「スカートやズボンを男女関係なく選択できる方がよい」との設問に対し、肯定的な回答が約6割に上った。

 現在の標準服は詰め襟とセーラー服。制服の運用は各校長に裁量があり、大半の学校が標準服を採用。会合では配慮すべき点として、冬、夏、中間服をなだらかに移行できる仕様などが挙げられた。委員から「人と着ているものが違っても教員が問題視しない姿勢が必要」との指摘もあった。

 委員会は中学校長や学識経験者ら13人で構成。メーカーに発注したサンプルを元に、12月下旬にも再び議論する。委員会の結論を踏まえて市教委が標準服を定める。

=2018/11/21付 西日本新聞朝刊=

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