大鬼が町巡り厄払い、福招く 糸島市で追儺祭 [福岡県]

無病息災の言い伝えから頭をなでてもらう子ども
無病息災の言い伝えから頭をなでてもらう子ども
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 氏子たちが朱塗りの面をかぶった大鬼を先頭に町内を巡り、厄を払い福を呼び込む新春行事「追儺(ついな)祭」が7日、糸島市前原中央の老松神社であった。

 大鬼役は今年が後厄の友池正宣さん(42)。午後2時からの「鬼すべ」で、小鬼役の大人や子ども計70人ほどを引き連れ、11町を「鬼じゃ、鬼じゃ」の掛け声で駆け回った。大鬼に頭をなでられると無病息災になるとされる。子どもたちは大人に付き添われ、こわごわなでてもらっていた。

 災厄をかき集めた大鬼は神社に戻ると、福男から「福は内、鬼は外」と豆をぶつけられた。松葉を燃やした煙にいぶされ、最後は拝殿横の鬼すべ堂に閉じ込められた。大役を終えた友池さんは「糸島を盛り上げるために頑張りました」と話した。

=2019/01/08付 西日本新聞朝刊=

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