202号バイパス27日全通 糸島市内 残る3キロの整備完了 [福岡県]

全線開通する国道202号バイパス。右の高架が西九州自動車道
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 福岡都市圏と佐賀県唐津市をつなぐ車の主要ルート・国道202号バイパスのうち、一部未開通だった今宿道路の糸島市・有田中央交差点-真方交差点間(3キロ)が27日午後2時、開通する。バイパスが全線開通することになり、交通の利便性と、周辺道路を含めた安全性の向上が期待されている。

 今宿道路は自動車専用道路の西九州自動車道と一般道からなり、今回は一般道が開通する。新道路は、東側(福岡市側)の1・1キロが4車線区間(うち有田中央交差点-富西交差点は2車線で供用済み)、西側(唐津市側)の1・9キロが2車線区間。工期は2013年から6年間。

 13年4月に、糸島市と唐津市を結ぶ二丈浜玉道路が無料化。国道202号バイパスの交通量は無料化前の10年と比べ、15年は1・5倍の2万800台(12時間平均)に増加した。開通区間周辺の県道前原富士線は改修に伴いバイパスの迂回(うかい)路になっており、交通量は33%増に。一部が小学校の通学路になっているが、交通事故の発生件数が無料化後4年の年平均で7・3件(無料化前3年の年平均3・7件)に増えていた。

 九州地方整備局福岡国道事務所によると、この付近は急勾配が連続していたが、新道路は高低差が少なくなり、歩道も整備したことで安全性も高まるという。

 当日午前10時から、地元の推進期成会のメンバーや国道事務所、市など関係者が参加して開通式典が開かれる。

=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=

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