地島で23日、婚活イベント 新鮮な魚介類と漁師が出迎え 宗像市、参加の独身女性募集 [福岡県]

到着した女性参加者たちを、地島小児童がお出迎えした昨年の島コン(宗像市提供)
到着した女性参加者たちを、地島小児童がお出迎えした昨年の島コン(宗像市提供)
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 宗像市の離島・地島(じのしま)で23日、島の独身男性が島外の独身女性に島の魅力をアピールする婚活事業「島コンinじのしま」が開かれる。参加する男性は漁師や渡船員8人。漁師がその場で取ってきた新鮮なサザエを堪能したり、特産のつばき油でリップクリームを手作りしたりと、アウトドア派女子のハートをくすぐる内容。企画する島民たちは「まずは地島を好きになって」と多くの参加を呼び掛けている。

 地島は人口約160人の漁師町。皇室にも献上する天然ワカメやサザエ、アワビなど海の幸に恵まれている。自生する約6千本の椿(つばき)から取れるつばき油は食用や整髪、スキンケア用に引っ張りだこ。島唯一の小学校、地島小は児童数10人のうち5人が漁村留学生で、島民みんなで見守り育てる。互いに慈しむ「慈島(じのしま)」の別名通り、素朴で温かい雰囲気の島だ。

 島コンに参加する男性は20~40代で、市はホームページで事前にプロフィルを紹介し、20歳以上の独身女性の参加を募集中。漁を見学し、男性陣と一緒に料理を作って昼食を楽しみ、赤い椿が色づく「つばきロード」を散策し、展望台で玄界灘を眺めるコースになっている。初開催だった昨年は結婚にまで到るカップルは出なかったが、15年ほど前に婚活イベントを行った時はカップルが何組か誕生し、現在はにぎやかな家庭を築いているという。

 当日は午前10時に神湊フェリーターミナルに集合し、チャーター船で島に向かう。参加費千円。15日までにメール=syoukou@city.munakata.fukuoka.jp=に申し込む。問い合わせは、市元気な島づくり係=0940(72)2211。

=2019/02/06付 西日本新聞朝刊=

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