福岡市の広報紙にロープウエー記事 導入に市議会では賛否 [福岡県]

ロープウエーについて取り上げた「市政だより」の3月1日号
ロープウエーについて取り上げた「市政だより」の3月1日号
写真を見る

 福岡市は、「市政だより」の最新3月1日号に、JR博多駅と博多港エリアを結ぶ新たな交通手段として検討しているロープウエーの記事を掲載した。主にロープウエーのメリットに理解を求める内容だが、導入を巡っては市議会に賛否両論が交錯している。

 記事は1ページ全体を使い、博多港エリアの交通需要増加に対応するため、有識者研究会の意見を踏まえて新交通手段をロープウエーに絞り込んだと説明。今後、実現可能性を検討するとしている。

 「ロープウエー Q&A」と題したコーナーでは、「どのくらいの税金が使われるの?」という質問に対し、「整備費用の全てを税金で賄うことは想定していない」と回答。公設公営や民設民営などさまざまな手法の中から、なるべく税金を投入しない効率的な事業手法を探るとしている。

 市は新年度当初予算案にロープウエーの検討費5千万円を計上。市政だよりの担当者は「市民の関心も大きいので検討状況を伝えようと考えた」としている。

=2019/02/27付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]