桜原小(宇美町)が全国“連覇” フラッグフットボールの作戦競う [福岡県]

全国優勝を喜ぶ桜原小3年1組の児童たち=18日
全国優勝を喜ぶ桜原小3年1組の児童たち=18日
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 小学生が授業で取り組んだフラッグフットボールの作戦の優劣を競う全国コンクール「作戦スーパーボウル」(日本フラッグフットボール協会主催)で、宇美町の桜原小3年1組が中学年の部で優勝し、18日に表彰式が同校であった。昨年度も同校4年生が頂点に立っており、“V2”の達成に児童たちは大喜びだ。  フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを元に考案された新しいスポーツ。激しいタックルの代わりに、腰に付けたフラッグを取り合うようにし、接触が少なく誰でも安全に楽しめるよう工夫されている。小学校の教育現場で普及が進み、桜原小では3年前から取り入れている。

 本年度のコンクールには、全国から1370作戦の応募があった。桜原小3年1組の「右! 左! ブロック作戦」は、ボールを持った選手が自分の走るコースを「右! 左!」と伝えることで、前を走る選手がそのコースが空くように相手をブロックしていくというもの。「選手全員に明確な役割があり、運動の得意、不得意に関係なく、だれがやっても成果が出る」ところが高い評価を受けたという。

 2学期の体育の授業でこの作戦を実践した3年1組。表彰式では、そろいのユニホームとタオルをプレゼントされ、誇らしげな表情で記念写真に納まった。作戦発案者の大賀芽依さん(9)は「みんなで話し合って決めた作戦。全国優勝するなんて、わくわくとうれしさでいっぱい」。指導した塩塚徹仁教諭(41)は「友達同士で協力したり、相手を思いやったりして、授業以外の学校生活でも相乗効果が出ている」と手応えを話した。

=2019/03/23付 西日本新聞朝刊=

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