「泥打ち祭り」今年は豊作 朝倉・阿蘇神社 [福岡県]

奇祭「泥打ち祭り」で体に泥を載せられる代宮司=24日、福岡県朝倉市杷木穂坂
奇祭「泥打ち祭り」で体に泥を載せられる代宮司=24日、福岡県朝倉市杷木穂坂
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 酔った「代宮司(だいぐうじ)」に泥を投げ付け、付き具合で豊凶を占う「泥打ち祭り」が24日、福岡県朝倉市杷木穂坂の阿蘇神社であった。

 46世帯が暮らす穂坂区に江戸時代から続く奇祭。くじで氏子の中から飯田博利さん(65)が代宮司に選ばれ、お神酒で酔って白装束に着替えたところで泥打ち開始。全身に泥を塗られた代宮司は神社から集落へ約500メートル歩く間、泥の塊を雨あられとぶつけられた。

 2017年の九州豪雨では穂坂区も被災。斎主の梶原明彦さん(59)が「泥の付きが良く、豊作間違いなし」と占えば、秦正育区会長(71)は「災害だけはないよう祈る」と付け加えた。

=2019/03/25付 西日本新聞朝刊=

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