福岡県知事、宿泊税巡り「職を賭す」 福岡市と対立、解決に全力

 ホテルや旅館の宿泊客から徴収する「宿泊税」の導入を目指す福岡県と福岡市が対立している問題で、同県の小川洋知事は10日、開会中の県議会決算特別委員会で、「職を賭すくらいの気持ちでやる」との決意を示した。自民党県議団の香原勝司氏が、高島宗一郎市長とのトップ会談による解決を迫ったことに対し答えた。

 香原氏は「この問題は事務レベルでは膠着(こうちゃく)状態が続き、双方の職員が知事と市長の板挟みになっている」とし、2014年度から開いていない両者の会談の必要性を指摘。その上で「知事は職を賭し、事態解決に取り組む覚悟はあるのか」とただした。

 これに対し、知事は「職を賭すくらいの気持ちでしっかりやらせてもらう。普通の行政職ではあまり考えられない市の対応で、建設的に物事を解決するため力を全て出したい」と理解を求めた。

=2018/10/11付 西日本新聞朝刊=

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