市民クラブは自主投票 福岡市長選、独自候補を断念

 福岡市長選(11月4日告示、18日投開票)で、立憲民主、国民民主、社民系でつくる市議会会派・市民クラブ(阿部正剛代表)は23日、独自候補の擁立を断念し自主投票とすることを公表した。市長選は、3選を目指し立候補を表明した現職の高島宗一郎氏(43)と、共産党が推薦する新人の神谷貴行氏(48)による「一騎打ち」の構図が固まりつつある。

 旧民主・民進党系の市民クラブは、2006年の市長選で前市長吉田宏氏を推薦して初当選させ、10年市長選でも高島氏に敗れた吉田氏を推薦、前回14年は吉田氏を自主的支援した。

 今回の市長選も独自候補の擁立を目指してきたが、この日、阿部氏は取材に対し「高島氏に勝てる、あるいは戦える候補は簡単には見つからなかったというのが現状。高島市政ではダメだという有権者に(投票の)選択肢を示せなかったことは深くおわびしたい」と述べた。


=2018/10/24付 西日本新聞朝刊=

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