原発は「原則40年」知事に徹底要請 市民団体 [鹿児島県]

 鹿児島県の反原発団体「原発ゼロをめざす鹿児島県民の会」は4日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の40年を超える運転を認めず、一日も早く廃炉にするよう求める申し入れ書を三反園訓知事宛てに提出した。1年前の就任会見で「原則40年」とした考え方を、7月の定例会見で変更したともとれる発言をしたため急きょ申し入れた。

 知事は会見で「政府でもっと先延ばしする方針を決めたのであれば、なぜそうなったか聞きたい。その上で(自身が)判断したい」と述べた。

 申し入れでは、運転開始から30年以上経過する川内1、2号機の延長について「国の方針にかかわらず知事として認めない」「一日も早く廃炉にするよう九電と国に迫る」ことなどを求めた。県側は「上司に伝える」と述べるにとどめた。

=2017/08/05付 西日本新聞朝刊=

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