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高山流鏑馬が盛況 「末広がり」8本命中 肝付町 [鹿児島県]

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 疾走する馬上から少年射手が矢を放つ鹿児島県無形民俗文化財である「高山流鏑馬(やぶさめ)」が15日、同県肝付町新富の四十九所(しじゅうくしょ)神社で奉納され=写真、大勢の見物客でにぎわった。

 高山流鏑馬は五穀豊穣(ほうじょう)や悪疫退散を祈願する神事で約900年の歴史がある。約330メートルの馬場を色鮮やかな綾藺笠(あやいがさ)をかぶり、狩衣(かりぎぬ)姿の射手が巧みに馬を操りながら、3カ所に設けられた60センチ四方の的を射る。3度出走し、計9本を射る習わし。例年、地元の中学2年生が射手を務めており、今年は高山中2年の増田蓮さん(13)が大役に選ばれた。

 増田さんは9本中8本を命中させ、うち1本は的を支える竹を射抜き、縁起が良いとされる「籠矢」だった。8本命中は「末広がり」の意味から、最も良い結果とされる。増田さんは「練習通りやれてよかった。無事終わってほっとした」と話していた。

=2017/10/19付 西日本新聞朝刊=

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