次期県議選も定数51維持 鹿児島県議会小委員会確認 [鹿児島県]

 鹿児島県議会が議員定数のあり方などを検討するために議会運営委員会に設置した小委員会は4日、2019年春の次期県議選の定数についても、現状の51とすることを確認した。小委員長の鶴薗真佐彦氏は記者団に「人口減に比例した定数にすべきとの議論もあったが、最終的には全会派一致した」と述べた。

 維持する理由として、(1)南北600キロの広大な地域の声を県政に届ける必要性(2)議員1人当たりの人口は全国で中位-などを挙げた。今後は21ある選挙区割りや区ごとの議員数を協議し、年明けに方向性を示す。

 地方自治や議会に詳しい鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は「議員数は減らせば良いというものではないが、人口減の中で維持するならば、県議会の仕事ぶりや議会改革をセットで示すべきだ」と指摘した。

=2017/12/05付 西日本新聞朝刊=

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