支援者が原口さんを激励 大崎事件 高検の抗告批判 [鹿児島県]

支援者から激励される原口さん(左)=支援者提供
支援者から激励される原口さん(左)=支援者提供
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 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役し、裁判のやり直しを求めている原口アヤ子さん(90)の支援者たちが21日、原口さんの入院先の病院を訪れ、再審による無罪を目指して頑張るよう原口さんを励ました。

 原口さんの第3次再審請求で福岡高裁宮崎支部の決定は再審開始を認めたが、福岡高検は最高裁に特別抗告したため、再審の可否の結論はさらに時間がかかるとみられている。この日集まった支援者の武田佐俊さん(74)らは、原口さんを囲むように横断幕を掲げて特別抗告に抗議。原口さんも「がんばります」と声を振り絞った。

 原口さんは再審開始に備え、入院先でリハビリを続けているという。支援者の藤山忠さん(69)は原口さんの年齢を考慮し「検察による特別抗告はやってはいけないこと。とにかく元気でいてもらい、無罪判決が出るまで力を貸し続けたい」と話した。

=2018/03/23付 西日本新聞朝刊=

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