麻生氏辞任を女性議員が要求 セクハラ巡る言動に抗議 [鹿児島県]

麻生太郎財務相の辞任を求める要請書を鹿児島財務事務所長に提出する鹿児島県内の女性議員たち=31日午前、鹿児島市
麻生太郎財務相の辞任を求める要請書を鹿児島財務事務所長に提出する鹿児島県内の女性議員たち=31日午前、鹿児島市
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 鹿児島県内の女性地方議員らでつくる「セクハラを許さない鹿児島の女性の会」は31日、麻生太郎財務相が前財務事務次官のセクハラを巡り批判を浴びる言動を繰り返すことに抗議し、麻生氏の辞任を求める文書を九州財務局鹿児島財務事務所に提出した。

 約30人が事務所を訪れ、「麻生さん、セクハラやめて」などのプラカードを掲げた。文書では「セクハラ罪という罪はない」などの発言を繰り返す麻生氏を「セクハラが個人の尊厳を傷つけることや被害者保護の認識が欠けており、大臣の資格はない」と指摘し、すみやかな辞任を求めた。

 文書を受け取った川崎達也所長は「コメントはなかなかできないが、女性差別や基本的人権、トップの認識の話などに関しては本省に伝達したい」と述べた。

 同会呼び掛け人の1人の柳誠子県議は「今回の問題はセクハラというより、重大な人権侵害だ。職員だけでなくトップの麻生氏が(セクハラ防止の)研修を受けるべきだ。国会では女性議員が声を上げているが、地方も看過できない。私たちの思いを大臣に伝えてほしい」と話した。

=2018/05/31 西日本新聞=

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