自民鹿児島が尾辻氏の擁立決定 来夏の参院選鹿児島選挙区 [鹿児島県]

自民党の公認候補となることが決まった尾辻秀久氏=16日、鹿児島市
自民党の公認候補となることが決まった尾辻秀久氏=16日、鹿児島市
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 自民党鹿児島県連は16日の会合で、来夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)の公認候補として、党内の参院議員で最年長となる77歳の現職尾辻秀久氏を擁立することを決めた。県連の一部から高齢批判や世代交代を求める声が噴出していたが押し切る形となった。

 尾辻氏は参院議員5期目のベテランで、厚生労働相や党参院会長を歴任。現在、参院議長で会派を離脱している79歳の伊達忠一氏を除けば党所属参院議員122人では最も年上で、来夏の選挙を78歳で迎える。

 尾辻氏続投に反発する党県議団はこの日、決定の先送りを求めたが、県連は党本部が6月中の県連決定を求めていることなどを理由に聞き入れなかった。尾辻氏は取材に「私自身は高齢だと思ってない」と強調した。

 会合後、県連の森山裕会長は「一枚岩で参院選を戦う。決めたら皆で懸命にやるのが当たり前」と強調したが、一部県議は取材に「尾辻氏ありきの決定だ。とても協力できない」と話した。

=2018/06/17付 西日本新聞朝刊=

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