新体育館構想を鹿児島県など4者が協議 鹿児島中央駅西口の再開発 [鹿児島県]

 鹿児島県が鹿児島市のJR鹿児島中央駅西口の県有地に、新たな総合体育館を建設する方針を表明したことを受け、周辺の土地を所有するJR九州、日本郵便(JP)、鹿児島市の計4者の連絡会が29日県庁で開かれ、まちづくりの観点から連携して取り組むことで一致した。JR九州と市は、県に整備スケジュールの早期提出を求めた。

 連絡会は4者で所有する計2・5ヘクタールの土地を一体的に活用しようと、2006年に発足。しかし、協議は停滞し14年に個別活用を含め幅広く検討する方針に転換。JR九州は16年8月、商業ビル建設などの計画を発表した。これに伴い市は周辺道路拡幅へ向けた測量調査のため県に協力を求めたが、県は「所有地の利活用を検討中で応じられない」として拒否し、JR九州の計画への影響が懸念されていた。

 7日の県議会で、三反園訓(みたぞの・さとし)知事がJPの土地と合わせて整備する方針を表明。1年5カ月ぶりに連絡会が非公開で開かれた。県によると、県が整備方針を説明し、3者は了解したという。今後、道路整備など協議していく事項を確認した。

 県は早期にJPに土地の譲渡を申し入れ、本年度中に施設規模や構成などの基本構想を策定する。

=2018/06/29 西日本新聞=

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